お外の猫のTNR(捕獲し、避妊去勢手術をし、元の場所へ戻す)を頑張る方・やってみようと思ってる方へ
手術費を補填できるにゃん太チケットを発行します!
下記をご一読の上お申し込みください。
(無制限に発行ができないため、団体や大きな組織よりも個人・数名のメンバーなど支援が行き届いていない方を優先)
TNRの手術費は、行政の助成金が必ずあるとは限らず、仮にあっても少額だったり、どうぶつ基金の無料チケットを使える病院も少ないため(東北6県では5病院のみ)その費用は自己負担になることが多いようです。
また、「TNR」は賛否両論があります。
しなくてもすむならしたくない・・・。
と悩みながらも、少しでも不遇な猫を減らしたいという一心で、心を痛めながらもやっている方が多いのではないでしょうか。
今現在の日本において、TNRは、全ての猫を保護できずとも
「横行している虐待虐殺」「交通事故」「殺処分」などを減らし
「不遇な猫をこれ以上増やさない」ための一つの選択肢として、確立されてきています。
負担を抱えながらTNRをコツコツとしている方々へ、「猫十字」でもこの一部が補填ができるような支援チケットを行ってみることにしました。
猫たちからすれば
「人間が勝手に拉致して手術して外へ戻される」とも言えるものだけれど、猫たちの不幸を未然に防ぐ手立てとして
「ごめんね。手術させてね。お家に入れてあげられなくてごめんね。」
その気持ちで行うTNRは、できる限り猫目線で、愛のあるTNRにしたい!
また、一方で、残念ながら支援金や助成チケットを詐取に準ずる行為も全国的に数多く発生しています。
皆さまからの善意の「猫十字」支援金を正当に活用いただくため・・
そういう想いから・・・
やや厳しいと思われるかもしれませんが、下記に約束してもらいたい事や条件等を設ける事としました。
ご了承の上でお申し込みください。
手術費以外にかかった医療費(A〜D 下記参照)も含む額になります。
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避妊去勢手術と一緒に必ず行ってください
- A
- 女の子は化膿止め(獣医の指示に従った方法、持続性抗生剤注射など)
化膿止めについては男の子は真夏や住環境状態が悪い場所などした方がいいと判断される場合には行うこと。 - B
- ノミダニ駆除
外耳内耳の寄生虫を確認しノミダニ駆除薬を使用し駆除してください。 - C
- 駆虫
可能であれば麻酔をかけてる間に獣医に検便をしてもらってから、適正な駆虫薬を使用して駆虫してください。
(検便は見つかる虫によって使用する駆虫薬が変わるため) - D
- 3種混合ワクチン
基本的には接種の方向でお願いします。しかし貧血がひどい、猫風邪をひいていて体調がかなり悪そうなど、ワクチンによりさらに猫に大きな負担がかり明らかに接種を控えた方がいいと獣医が判断した場合は、無理に接種をしなくてもOK。
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術後、1晩〜1日養生させてください
避妊去勢手術したばかりの猫は、急な異変や半覚醒状態による事故死やケガなどを防ぐため、すぐにリターンせず必ず最低でも1晩〜1日は目の行き届く自宅や病院にて見守ること。
一般的には「手術前夜に捕獲→翌朝病院へ搬送→手術の翌朝お迎えに行きその足でリターン」という一晩見守りが多いと思われますが、状況やタイミングによっては1日となる場合や、猫の具合によってはさらに数日養生させる場合もあると思いますので ケースバイケースになるでしょう。
麻酔が切れたらすぐリターンしてしまうケースを避けるため、最低でも1晩~1日以上の見守りを約束事項に入れました。
具合が悪い状態でのリターンは絶対に避けてください。
獣医から数日の養生を勧められた場合も、できる限りその指示に従った養生期間をもうけてください。 -
リターンすることを前提としたTNRであること
猫の状態や事情によってリターンせず保護することとなった場合、その子を譲渡する際には手術代は里親さんに負担いただくことが可能となるため、この場合には手術代をご返金いただきます。
TNR目的ではなく、手術代を詐取に準ずる方を防ぐためですのでご理解ください。 -
耳先カット必須
TNRをした愛され猫の証「さくら耳」とわかるように耳の先を手術の時にV字にカットすること。
「手術済み」の印である耳先カットがない所為で、再度手術されてしまうのを避けるためにも、必ず行ってください。
また、中には認識不足の獣医さんもいて、耳の先端ではなく横をカットされてる猫もいるそうです。
このカットの仕方はケンカして噛み付かれた傷と見分けがつきにくいという理由から、必ず耳の先端を切ってもらうようにしてください。
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■ひとりにつき一回に3頭まで申し込み可
申し込み可能な頭数は、女の子・男の子に関わらず申込者一人につき3頭までとなります。
予定していた子を捕獲できる場合、できない場合もあると思います。その際にはチケット有効期限内であれば予定していた子以外の子にも使用可能です。また、多頭飼育崩壊など現場の状況によっては3頭以上の費用を出す場合もあります。 -
■自治体などの助成金と一緒に使用可
自治体の助成金や支援チケットなどを併用可能ですが、使用したことがわかるものを添付してください。(ex.助成金申請書の写真など)
また、助成金を使用した場合の支援額は、手術費を含む医療費から助成金を引いた残額をお振込します。(上限額は変わらず)
例)医療明細合計金額ー助成金 = 3,000円だった場合には、3,000円を猫十字が負担 -
■チケット有効期限
【2023年5月末日まで】
使用しなかった枠については待っている他の方へお渡しする可能性があります。 -
■締め切り
現在は一度申し込みをストップしております。再スタートする時にはまた告知いたします。 -
■支援方法
【銀行振り込み】
提出書類や写真などが到着し、SNSなどにて報告記事を記載した後にお振込いたします。 (振り込み手数料は猫十字にて負担・振り込み先口座は申請者名義のもの)
数分以内に自動送信メールが届きます。
(届かない場合はメールアドレスの間違いもしくは迷惑メールに入ってしまった可能性が考えられます)
担当者(らてままorにゃん太)よりメールいたします。
●【申請書の郵送】
申請書はダウンロードし印刷、申請者の記入事項を記載後に、手術時に獣医へ提出。獣医の署名捺印をもらってください。
(申請書を印刷ができない方へは当方から郵送します)
●【医療明細書の郵送】
- 不妊手術を行った病院の名称・手術日・診療内容・支払金額が分かる診療明細書を獣医に発行してもらい、その原本を術後に郵送。
- 明細に記載の名前は申込者名(申請者名)と同一のものに限る。
注)なお、診療明細書は必ず手術以外に行った内容が記載されていること。
「手術費など」として一律金額になっている場合や、後で手書きで記入されてるものなどは認められません。
しかし、愛護料金として獣医さんの良心の下で安く手術を行ってる病院では、それぞれの内訳金額が書けない場合もあります。
その場合には、「避妊手術(持続抗生剤・ノミダニ駆除・駆虫・混合ワクチン含む)」などのように、個別金額がなくても、行った内容が記載されていること。
【1】手術前の写真と【2】術後の耳先カットのわかる顔写真
【3】術後の体全体写真
模様や特徴・体格がわかるもの
【4】明細書と猫が一緒に写ってる写真
明細がその子に使われたものとわかるもの
【5】1晩〜1日養生している場所での写真
養生時は捕獲器から小型ケージなどへ移動する場合もあると思いますが、その子が写っていること、養生場所がわかる写真でお願いします。
自宅に他の子がいる場合には、感染症対策のためガレージや車内など養生場所も様々であることは理解していますので、可能な場所でかまいません。
【6】リターンした時の動画
リターンを一人で行う場合には、一瞬の出来事で写真を撮るのが難しいです。
そのため動画の方がリターン直前から撮影スタートさせておいて、捕獲器・キャリーなどの扉を開けることができるので動画でお願いします。
- SNSなどで報告する際に、この提出写真や動画を使用します。
(個人情報部分・病院名・居場所などが特定されないようにこちらで加工) - あまりにもボケた写真でその子と判断がつきにくい場合には、支援できなくなる場合があります。
- 写真・動画送付はメール、twitter、インスタのDMなどで送付